身銭を切ってでも大型提携を目指すカードカード会社

身銭を切ってでも大型提携を目指すカードカード会社

なかでも、注目は95年のトヨタカード発行で始まった大型提携カードだ。ホンダCカード、ENEOSカードなど大型提携カードが相次いで発行されたが、この場合、提携企業側はポイントやキャッシュバックなどで高率なインセンティブを提供している。それが利用者にとっては大きな魅力になっている。実は、この原資の多くも力ード会社が負担する仕組みになっている。

 

つまり、大型提携カードでは、膨大な数のカード発行ができる可能性があるため、カード会社は手数料収入が見込めると、カード業務だけでなく、インセンティブのところまで肩代わりするのだ。提携先企業は提携協力費、顧客あっせん手数料、保険料、初年度年会費などいくっもの原資をカード会社に負担させている。そこまでしてもカード会社が手を組もうとするのは、一般の提携カードでは2〜3万単位の会員獲得ができればいいところだが、この大型提携カードは、100万単位の会員を取ることができるからだ。

クレジットカードの利用の場がますます広がっている。洛星中学校・洛星高等学校を経営する学校法人ヴィアトール学園と三井住友カード、フューチャーコマースは1月13日、洛星中学校・洛星高等学校の入学費用の支払いにクレジットカード決済を導入すると発表した。日本の学校法人では初めてという。やはり親の収入が減少してきており分割払いなどのニーズがあるのだろう。またマイルやポイントプログラムを利用できるものいいのかもしれない。